第10回記念演奏会

 J.S.バッハ マタイ受難曲 BWV244 (日本語字幕付き)

日時:2018年4月28日(土曜日)13時30分開場 14時開演
場所:清水ヶ丘教会 礼拝堂

 指揮:安藤 常光

エヴァンゲリスト・テノール:佐藤 圭
イエス:森 翔梧
ソプラノ:渡辺 文子
メゾソプラノ:古澤 真紀子
バリトン:黒田 祐貴(祐は示へんに右)
管弦楽:アンサンブル・グナーデ

合唱:ハルモニーコール

チケット:2,500円(前売り・当日共)

≪バリトンソリスト変更のお知らせ≫
チラシ掲載の田中俊太郎氏から、黒田祐貴氏に変更となりました。

高澤 孝一

高澤 孝一(たかさわ こういち) バリトン

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
合唱指導者として数々の合唱団に携わるほか、合唱指揮者として
サンパウロ女声合唱団(ブラジル)
パルマ・ヴェルディ合唱団(イタリア)
ソルノク交響楽団合唱団 (ハンガリー)
東京交響楽団 〈東京都民コーラス〉
等の演奏会に出演。

中村 元信

中村 元信(なかむら もとのぶ) テノール

国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。
在学中ルーマニア歌劇場演出家によるマスタークラス修了。
卒業後二期会オペラスタジオ42期修了。
これまでシルベストロ・サンマリターノ、持木弘、小川雄二の各氏に師事。
舞台歴はヴェルデイ「椿姫」アルフレード、ビゼー「カルメン」ドン・ホセ、プッチーニ「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「外套」ルイージ、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「マノン・レスコー」エドモンド、「蝶々夫人」ゴロー、Rシュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」ブリゲラ、モーツァルト「魔笛」モノスタトス、「フィガロの結婚」ドン・クルツィオ、ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」徒弟役(2002二期会・2005新国立劇場)、「ローエングリン」4人の貴族(2004東京シティフィルオーケストラルオペラ)、J・シュトラウス「こうもり」アルフレードをはじめ数多くの演目に、また「第九」のテノールソロやコンサート等にも出演している。
現在二期会会員。

大川 博

大川 博(おおかわ ひろし) バス

国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。
第60回全日本学生音楽コンクール(大学・一般の部)東京大会入選。
第40回イタリア声楽コンコルソ入選。

これまでに「フィガロの結婚」フィガロ、伯爵、バルトロ・アントニオ役、 「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役、 「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ役、「カルメン」モラレス役、 オペラ「注文の多い料理店」紳士役等で出演。
また、ベートーヴェン作曲「第九」等のソリストを務める。

光野 孝子

光野 孝子(みつの たかこ) ソプラノ

松江市出身。島根大学教育学部特別音楽課程(声楽専攻)卒業。
二期会オペラスタジオマスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。
第五回藤沢オペラコンクール入選。

オペラではこれまでに墨田区民オペラ「ラ・ボエーム」ミミ、 二期会公演「ヴァルキューレ」オルトリンデ、二期会新進オペラ公演「魔笛」パミーナ、 新国立劇場公演「ローエングリン」8人の貴婦人、二期会新進オペラ公演 「フィガロの結婚」伯爵夫人、荒川区民オペラ「カルメン」ミカエラ、 二期会公演「エジプトのヘレナ」妖精、墨田区民オペラ「魔笛」パミーナ役 などで出演。
その他東京バッハ合唱団、明治学院大学バッハアカデミー、城北オラトリオ合唱団他、 数多くの演奏会に出演し J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」「カンタータ」 「ミサ」「マタイ受難曲」 モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、「ハ短調ミサ」、 また ベートーヴェン「第九」交響曲などのソプラノソロを務める。
国立国会図書館うたう会、霞ヶ関男声合唱団指導者。
明治学院バッハアカデミー、東京バッハ合唱団、國學院大学フォイエルコール ヴォイストレーナー。
島根県観光「遣島使」。1997年文化庁芸術インターンシップ研修員。二期会会員。

鈴木 准

鈴木 准(すずき じゅん) テノール

北星学園大学文学部卒業。東京藝大声楽科卒業。
卒業時、松田トシ賞ならびにアカンサス音楽賞受賞。
同大学大学院修士修了。
ベンジャミン・ブリテンの歌曲作品「カンティクル」の研究により音楽博士学位取得。
三菱地所賞受賞。
2010年度、東京藝術大学の特別研究員として渡英、ロジャー・ヴィニョールズのもとでブリテン歌曲を学ぶ。
二期会会員。

第49・50回東京藝大・朝日新聞社共催ヘンデル「メサイア」以来、J.S.バッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、 「クリスマス・オラトリオ」エヴァンゲリスト、モーツァルト「レクイエム」、「ハ短調ミサ」、 ベートーヴェン「第九」などに出演。
ヘルムート・リリング指揮、岡山フィル・アンサンブル金沢による J.S.バッハ「ロ短調ミサ」公演をはじめとして国内の多くのオーケストラと共演。
またBless B Quintetのメンバーとして東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」に出演。
バッハ・コレギウム・ジャパンの国内外の公演・録音に参加、スペイン公演などでソリストをつとめた。
宮本亜門演出『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド役で華々しく二期会デビュー。
神奈川県民ホール『愛の白夜』(一柳慧作曲、白井晃演出)にヨーニス役で出演、 明瞭な日本語による歌唱により好評を博した。
また『魔笛』タミーノ役は兵庫県芸術文化センター公演や日生劇場公演、二期会公演に出演するなど当り役。
モーツァルトをレパートリーの中心に据える貴重なテノールとして活躍。

土崎 譲

土崎 譲(つちざき じょう) テノール

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。
第17回奏楽堂日本歌曲コンクール第一位、中田喜直賞受賞。
第76回日本音楽コンクール入選。
文化庁新進芸術家派遣員としてウィーンに留学。
?朝日新聞社主催第50回芸大メサイアをはじめ、 バッハからプッチーニまで様々な宗教曲、 オーケストラ作品にソリストとして出演し、 G.ロジェストヴェンスキー、H.J.ロッチュらの指揮者と共演、 その真摯な音楽アプローチには定評がある。

第22回国民文化祭とくしま2007では皇太子殿下ご夫妻ご臨席の元で 開会式に出演、NHKでも放送され好評を博す。

オペラでも「愛の妙薬」ネモリーノ、「リタ」ベッペ、「ドン・ジョヴァンニ」オッターヴィオ、 「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド、「椿姫」アルフレード、等に出演した他、 『こども音・楽・館2006《魔笛》』でチョン・ミョンフンと、小澤征爾音楽塾「こうもり」では小澤征爾と共演。
山田耕筰「黒船」で新国立劇場にデビュー後、「修禅寺物語」「ばらの騎士」で同劇場に出演を重ねる。
チロル音楽祭ERL(オーストリア)、アルト=アディジェ音楽祭(イタリア)など海外の音楽祭にも招かれ、 さらに活躍の場を広げている。

三宮 美穂

三宮 美穂(さんのみや みほ) アルト

東京芸術大学声楽科卒業。同大学院修士課程(オペラ科)修了。
オペラでは、芸大定期「フィガロの結婚」ケルビーノで本格的オペラデビュー。
その後、日生劇場「ジャンニスキッキ」ツィータ、「皇帝ティートの慈悲」アンニオ、 「魔笛」侍女3、童子3、「カヴァレリアルスティカーナ」ローラ、 「ヘンゼルとグレーテル」魔女など多数のオペラに出演。
また、「忘れられた少年」ミゲル「あまんじゃくとうりこひめ」あまんじゃくなど、 邦人作品にも実力を発揮し、容姿などからズボン役には定評がある。
コンサート・ソリストとしても、ベートーベン「第九」ヘンデル「メサイア」、 モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」ロッシーニ「スタバトマーテル」、 バッハ「ロ短調ミサ」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」など、 アルトソロとして各オーケストラと共演。
また、精力的に日本歌曲にも取り組み、多数のコンサートに出演。
現在はオペラ、コンサートでソリストとして演奏活動するかたわら、 多くの合唱指導、ヴォイストレーナーとしても活躍中。

三宮美穂のブログ

堤 智洋

堤 智洋(つつみ ともひろ) バリトン

大分県出身。
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。
現在、同大学院音楽研究科修士課程(オペラ科)2年次在学中。
声楽を、宮本修、山下浩司、吉田浩之の各氏に師事。
これまでに、バッハの「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「ロ短調ミサ」などでソリストを務める。
オペラでは、大分二期会「フィガロの結婚」の伯爵役、「ヘンゼルとグレーテル」の父親役で出演。
10月に行なわれる、第61回芸大オペラ定期「フィガロの結婚」に伯爵役で出演予定。

安保 克則

安保 克則(あんぼ かつのり) テノール

秋田県出身。
山形大学教育学部総合教育課程音楽文化コース卒業、東京芸術大学修士課程声楽独唱科修了。
第80回日本音楽コンクール声楽部門第3位。
オペラ、オペレッタ作品では「フィガロの結婚」ドン・バジーリオ役及びドン・クルツィオ役、「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド役、「椿姫」アルフレード役、「仮面舞踏会」リッカルド役、「カルメン」ドン・ホセ役、「こうもり」ブリント役及びアイゼンシュタイン役(邦語公演)及びアルフレード役、「ラ・ボエーム」ロドルフォ役等に出演。
オラトリオ作品では「メサイア」「ミサ曲戴冠式(モーツァルト)」「ハ短調ミサ曲(モーツァルト)」「第九」「ミサ・ソレムニス」「スターバト・マーテル(ロッシーニ)」「レクイエム(モーツァルト、ヴェルディ)」等の作品のソリストを務める。