安藤 常光

安藤 常光(あんどう じょうこう) 指揮者

東京芸術大学声楽科卒業。桐朋学園大学研究科修了。
二期会オペラスタジオ第39期修了。修了時に優秀賞受賞。
文化庁オペラ研修所第11期修了。

第3回多摩フレッシュ音楽コンクール声楽部門第1位。
第69回日本音楽コンクール声楽部門第2位。

オペラでは 「フィガロの結婚」伯爵,フィガロ、「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、 「魔笛」弁者,パパゲーノ、「椿姫」ジェルモン、「カルメン」エスカミリオ、 「道化師」シルヴィオ、「ウィンザーの陽気な女房たち」フルート氏、 「こうもり」ファルケ、メノッティ「電話」ベン、「ポギーとベス」クラウン、 等を演じる。

宗教曲などでは、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」ほか カンタータ、ミサ曲、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、ベートーヴェン「第9」、 ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、フォーレ「レクイエム」等のソリストを務める。

ドイツ歌曲においても幅広いレパートリーを持ち、とりわけヴォルフの歌曲においては 卓越した表現力で高い評価を得ている。

99年より文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツに留学。

02年6月、ドイツの若手オペラ歌手の登竜門といわれるラインスベルク国際音楽祭に 難関のオーディションからソリストに選ばれ出演。
同音楽祭のオペラ公演、歌曲の夕べ、4日連続ガラコンサートに出演し、 唯一の日本人ソリストとして脚光を浴びる。

国内においては、二期会公演、小澤征爾音楽塾オペラ公演、NHKFM放送、その他 多数のコンサートに出演。

現在、金沢大学教授、二期会会員、埼玉オベラ協会会員。

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